【まとめ】FF15,モンスターハンターワールドが快適にプレイできる推奨パーツ

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全6回に渡って、FF15、モンハンが快適にプレイできるPCを作るということで記事を書いてきました。各パーツ選定に関する詳細な内容はこれまでの記事を参照してもらうとして、今回の記事ではこれまでに候補に挙げたパーツの選定ポイントについて簡単にまとめたいと思います。

おさらいのためにいつもの目標スペックを挙げます↓

目標FF15ベンチマークスコア:快適(6000~8999)備考
OSWindows10 Home 64bit
CPU3.4GHz以上Core i5-9600K
Core i5-9600KF
グラフィック
ボード
GTX 1660 Super確実に60fps出したいのでGTX 1660 SUPER以上は欲しい
メモリ16GB(PC4-21300)8GB×2枚
ストレージ256GB~512GBM.2もしくはSATA SSD
電源550~650W(80PLUS Bronze以上)
目標価格12万円以下

これまでの記事でも書いておりますが、パーツ選定は身の丈に合った選定ですからね。いくらお金をかけても自分の作業効率ややりたいことのレベルに対して相応のスペックでないと宝の持ち腐れになりますからね。

特にグラフィックボードのグレードによっては自分目で違いがわからないようなものをあるので注意です。

ではCPUから説明します。

Contents

CPU

目標スペックとしては3.4GHz以上で、予算も12万円程度とするとミドルレンジのCPUを選びました。候補はCorei5-9600KもしくはCorei5-9600KFです。今回はグラフィックボードが必須ということを考えると、コスト的に内蔵グラフィックス機能のないCorei5-9600KFがいいかと思います。

復習になりますが、Core i7は予算に余裕がある場合で、自作PCビギナーはi5シリーズで十分です。

■推奨CPU

Core i5-9600KF、6コア/6スレッド、3.7GHz/4.6GHz、TDP:95W


マザーボード

選定のポイントはこちらです。

  • CPUソケット
  • チップセット
  • サイズ
  • VRMフェーズ

まずはCPUのソケットを確認します。Core i5-9600KFはLGA1151というソケットなので、このソケットに対応した機種を選びます。今回予算を抑えてオーバークロック(以下OC)もCPUや電源の寿命を短くしてしまう可能性もあるので、OC無しにしましょう。

となると、チップセットはB365あたりのシリーズから選ぶことにしましょう。

サイズはケースがAntec SOLOなのでATX(244mm×305mm)となります。皆さんは各自のケースに合わせてボードサイズを選ぶようにしてください。

VRMフェーズ(電源ユニットから供給されたDC電源をCPUに安定供給する回路のこと。スペック表には実装されているコイルの数が書かれる)はLGA1151ソケットの場合6個以上が目安となります。

以上のことから自分はゲーミング仕様のこちらのマザーボードを推奨します。M.2ヒートシンクが付いているところがポイントですかね。通常B365シリーズには搭載されていないUSB3.1(Gen2)にも対応している点も個人的に評価が高いです。コスパ◎です。

推奨マザーボード

B365 Phantom Gaming 4(ASRock)
 ∟B365
 ∟VRMフェーズ8
 ∟USB3.1(Gen2)搭載
 ∟M.2ヒートシンク付き


メモリー、ストレージ

メモリーは8GB×2枚で16GB乗せましょう。2枚メモリーモジュール挿入するほうが16GB一枚よりも高速化できます。ストレージはSSDを選びましょう。また予算に余裕があればM.2タイプのものを選定すれば爆速でOSが起動できます。予算に余裕がない場合は2.5インチのSATAタイプのSSDにしましょう。容量は500GBくらいは積んでおいたほうが安心かと思います。(1TBは予算的に厳しいかな)

メモリー、ストレージ選定

  • メモリー:Corsair Vengeance CMK16GX4M2A2666C16 [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組]
  • ストレージ
    M.2:970 EVO Plus MZ-V7S500B/IT,500GB
    SATA:MX500 CT500MX500SSD1/JP,500GB





グラフィックボード

まずはケースに入るサイズで選定できる機種が限定されます。自分はAntec SOLOを使用するので220mm以下で探しました。グレードは上を見たらキリがないのでミドルクラスから選ぶことにしました。(予算に余裕があれば、RTX2060選びたかった!)候補はGTX 1660 TiもしくはGTX1660 SUPERですが、コスパ敵にGTX 1660 SUPERを選ぶことにしました。

理由は、1660Tiと1660 SUPERで画質を比べた時に違いがわからなかったことと、パフォーマンスもソフトによってはSUPERの方が良い結果があったりもするのでSUPERを選びました。

推奨グラフィックボード

ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan


電源ユニット

電源の総出力を簡単に見積もる方法は以下式を使います。

  • (CPUのTDP+グラフィックボードのTDP)×2・・・①

今回選定したCPUはCore i5-9600KF(TDP:95W)でグラフィックボードはGTX 1660 SUPER(TDP:125W)なので①式にTDPを代入して計算すると440Wとなります。マージン見て550W品を選びましょう。

グレードは発熱や寿命を考慮してGOLDにします。

推奨電源ユニット

Antec NE550 GOLD


推奨パーツまとめ

というわけで、推奨パーツをまとめると以下のようになります。

目標FF15ベンチマークスコア:快適(6000~8999)最安値
CPUCore i5-9600KF¥22,850
マザーボードASRock B365 Phantom Gaming 4

¥11,797

メモリ
16GB(8GB×2)
Corsair Vengeance CMK16GX4M2A2666C16
¥7,944
ストレージM.2:970 EVO Plus MZ-V7S500B/IT,500GB
SATA:MX500 CT500MX500SSD1/JP,500GB
¥13,079/¥7,280
グラフィック
ボード
ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan¥25,955
電源550W
Antec NE550 GOLD
\8,980
合計¥90,605/¥84,806

価格もまずまずではないでしょうか。OSやケースを別途購入する方もいるかと思われますが、これでFF15が快適にプレイできます(言い切りました笑)あとはパーツを購入するのみ!パーツが揃うまで楽しみですね。

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