【Intel,GeForce系自作PC】FF15,モンハンが快適にプレイできる推奨PCスペックについて

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10万円給付を何に使おうか迷っているそこのあなた。PCを自作してみてはどうでしょう。今回はファイナルファンタジーXV(FF15)とモンスターハンターワールド・アイスボーンが快適にプレイできるレベルの推奨PCについて自作PCを初めて作る方向けに紹介したいと思います。

Contents

経緯

私自身,10年前にPCを自作した経験があり,普段使っている低スペックなノートパソコンから劇的に快適なパソコン生活を送ることができたことを覚えています。

大学時代にそのPCを使用していましたが,社会人になると同時に実家の押し入れに仕舞い込んでしまいました。(今思えばなんともったいないことを・・・)

なぜ,押し入れに寝かしたままなのかというと結婚してから住んでいる家にそんな大きなPC置くスペース(そもそも部屋がない)がないということもあり,ますます出番が無くなってしまったわけなんです。

そして今回,将来的に自室が持てるくらいの部屋に引っ越すことも想定して10年ぶりにPCを自作しようかと思いたったのであります。

せっかく作るなら話題のゲームをやりたいので,コンセプトはゲーミングPCということでFF15モンスターハンターワールドが快適にできるスペックにしたいと思います。

推奨スペックと快適レベル

条件

2020年7月以降に自作するのでOSはWindows10で,あとIntel系CPU※1,グラフィックボード(グラボ)もGeForce(NVIDIA社が作るグラフィックボードの名前)とします。

  • Intel系CPU
  • グラボはGeForce
  • Windows10
  • 解像度はフルHD(1920×1080)→4Kはさすがにオーバースペックだから

※1 CPUはIntel系かAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ),グラフィックボードはNVIDIA社製GeForceかAMD社製Radeonという選択肢があります。別の機会に説明します。

推奨動作環境

公式サイトによると推奨動作環境は以下の表のとおりです。

FF15モンスターハンターワールド
OSWindows10 64bitWindows10 64bit
CPUCorei7-3770(3.4GHz)以上Corei7-3770(3.4~3.9GHz)
Corei3-8350(4.0GHz)
Corei3-9350F(4.0GHz)
グラフィックボードGeForce GTX 1060 6GB VRAMGeForce GTX 1060 3GB VRAM
GeForce GTX 1650 6GB VRAM
メインメモリ16GB8GB
HDD/SSD100GB以上48GB~93GB
サウンドカードDirect Sound互換サウンドカード
Windows Sonic 及び Dolby Atomos対応
DirectSound対応(DirectX® 9.0c以上)
DirectXVer.11Ver.11
快適レベル
(ベンチマークスコア)
12000~  :非常に快適
9000~11999:とても快適
6000~8999:快適
※ベンチマークスコアがないのでグラボとfpsでの目安(下図参照)

引用元:DOS/V POWER REPORT WINTER,p63より

モンハンのベンチマーク結果についてはCPUのスペックや他のパーツの性能にもよるので目安としてみてください。またRTXやGTXなどわからない方は数字の大きいものほど高性能だということを理解しておけば大丈夫です。

ちなみにfps(frames per second)は1秒間の動画で表示される静止画の枚数(コマ数)のことで,値が大きいと動画がヌルヌル動く(より現実に近い見え方)ようになります。フレームレートとか言ったりします。

ゲーミング性能は描画性能と言っても過言ではないので,グラフィックボードの性能を見るにGTX1660以上は欲しいところですね。

推奨PC(BTOパソコン)のスペック

ここでまず各ゲームの推奨PCを紹介します。巷のBTO(Built to order)パソコン※2はどのくらいのスペックで売られているのか確認しておきましょう。できればそれらのPCよりも安く作りたいところです。

※2 BTOパソコン:メーカーがパーツを集めて作り上げたPCに顧客の要求に合わせてパーツスペックを上げたりして購入することができるPC。

お金があればどこまででも高性能なパーツが使えるので今回は予算10万~12万円程度で購入することにします。

FF15推奨PC

販売終了製品もありますので,スペックを参考にしてください。

ショップパソコン工房


※販売終了

型式:LEVEL-R037-i7K-XNA-XV
OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Core i7-8700K
チップセット:インテル Z370 Express
メモリ:DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 16GB(8GB×2)
ストレージ:480GB (Serial-ATA SSD),2TB Serial-ATA HDD
マルチメディア:DVDスーパーマルチ
グラフィックボード:GeForce GTX 1080 Ti 11GB GDDR5X
ケース:ミドルタワー / ATX
電源:700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
価格¥219,980~(税別)

上記モデルはパソコン工房でFF15推奨PCで紹介されていた機種。グラボの性能がいいので軽く20万円を超えてしまいました。

2020年7月現在販売しているもので安価なものを選ぶとしたら以下の機種くらいのスペックで十分でしょう。

ショップドスパラ
型式:GALLRERIA MJ(ガレリアMJ)
OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Core i7-10700 (2.90GHz-4.80GHz/8コア/16スレッド)
チップセット:インテル B460 チップセット microATX
メモリ:8GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx1)
ストレージ:250GB SSD(M.2 SATA),1TB HDD
グラフィックボード:GeForce  GTX 1660 6GB GDDR5
ケース:ガレリア専用 KTMミニタワーケース (MicroATX)
電源:550W,静音電源,80PLUS BRONZE
価格¥127,980~(税別)

他のサイトや同じようなFF15推奨PC情報を見ましたが,価格的には12~15万くらいはしますね。
ほぼグラボ代依存な気がします。

モンスターハンターワールド推奨PC

モンスターハンターは結構重めなゲームなので,フルHD(1920×1080)で60fps以上を目指す場合グラフィックボードは1660以上のスペックがあった方が良さそうです。

ショップパソコン工房
型式:LEVEL-M040-i5-RXG
OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Core i5-9400
チップセット:インテル Z390 Express
メモリ:8GB(8GB×1),DDR4-2666 DIMM (PC4-21300)
ストレージ:500GB NVMe対応 M.2 SSD 
グラフィックボード:GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6
ケース:ミニタワー/MicroATX
電源:500W,80PLUS,BRONZE認証,ATX電源
価格¥112,980(税別)

 

ショップドスパラ
型式:NEXTGEAR-MICRO im610SA6
OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:Core™ i7-9700 プロセッサー
チップセット:不明
メモリ:16GB PC4-21300
ストレージ:256GB (M.2 SSD),T1B Serial-ATA HDD
グラフィックボード:GeForce GTX 1660 6GB
ケース:ミドルタワー / ATX
電源:500W,80PLUS,BRONZE認証
価格¥144,800~(税別)

モンハン推奨PCもやはり12万~14万円しますね。実際作ろうと思ったらだいたいこのあたりの価格になるのでしょう。そこをいかに安く高性能に仕上げられるかが自作PCの醍醐味です。

目標スペック

以上のことからFF15,モンスターハンターワールドが快適にプレイできる自作PCの目標スペックはこちら!

目標FF15ベンチマークスコア:快適(6000~8999)備考
OSWindows10 Home 64bit
CPU3.4GHz以上
グラフィック
ボード
GTX 1660 Super,GTX 1660 Ti,GTX 2060確実に60fps出したいのでGTX 1660 SUPER以上は欲しい
メモリ16GB(PC4-21300)8GB×2枚
ストレージ256GB~512GBM.2もしくはSATA SSD
電源550~650W(80PLUS Bronze以上)
目標価格12万円以下

上のスペックでBTOパソコンと同程度のスペックで価格を安く作れたらいいですね。

これからお待ちかねのパーツ選びをしていきます。楽しみですね!
10年ぶりに新しく自分なりの最強マシンを作り上げていきます!

これからの記事でも主に自作PC初心者向けに説明を加えながら記事を書いていきたいと思います。

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