子供を怒る前に思い出したい10個のフレーズ

育児

育児中に子どもにイライラしたり,叱りたい気持ちになっているそこのあなた。気持ちはよくわかる。

私自身も現在,1歳4か月の息子と自宅待機中であるが,まーやんちゃで絵本や床に落ちているごみなどを食べたり,タンスや押し入れを開けたりとやってはいけないということを率先してやる

言っても分からずまた繰り返す。イライラする。
毎日これの繰り返し。

そんな日々に疲弊しているのではないだろうか。

そこで本記事では子どもを怒りたくなったときに思い出してほしいフレーズを10個挙げてみたのでぜひ目を通して,自分に言い聞かせてほしい。

子どもは言うことを聞かないものだと思え

大前提として子どもは言うことを聞かないと思った方が良い。子どもが言うことを聞かないのはむしろ健全な態度だ。子どもは這い這いができるようになり,行動範囲が広がる。そして自分の足で歩けるようになってからは更に広がり,高いところにも手が届くようになる。どんどん自分の興味がそそられえるものが見えるし触れられる。

子どもは好奇心の塊だ。

その好奇心は伸ばしてあげたい。そう考えているお父さんお母さんがほとんどだろう。

ただ,子どもは言うことを聞かない。その中で親ができることと言えばひたすら言い聞かせることだろう。やっていいこととやってはいけないことについて根気強く話し続けることだろう。

そのときに伝えたいことは,なぜやってはいけないのかという理由である。

壊れるから,ケガするから,汚いから。

いろいろ理由はあるが,大事なのはそれが起きたときにお父さんお母さんらがどんな気持ちになるかを伝えることである。

怒りは悲しみや痛み,悔しさ,憎らしさという感情の表側に出た感情なので怒りの奥にある素直な感情を伝えよう。

『お母さんは,(子供の名前)くんがケガすると悲しい気持ちになるよ』
『お父さんは,(子供の名前)ちゃんがこうしてくれると嬉しい気持ちになるよ』

といったように怒りのその先にある感情を子どもに伝えるようにしよう。

時間が経てば改善されることは放っておく

『なんで歩かないの!』,『なんでもかんでも口に入れないの!』,『なんでテーブルの上に立つの!』

全て時間が経てば歩くようになるし,口にも入れなくなる。テーブルの上にも立たなくなる。このようにいづれ改善されることは放っておく気持ちを持っておいた方が良い

それでも毎回同じことを繰り返して,そのたびに注意することになるだろうが,そのたびに怒っていたら疲弊してしまう。

ただこのことを理解したうえで伝えるのとそうでないのとでは気持ちが変わるのではないだろうか。

『いつになったらやめてくれるのだろうか』と思うか,『いつかやめてくれるから今はぐっとこらえよう』と思うかでストレスが変わってくると思う。

他人と比較して叱らない

ついつい他人と比較して怒ってしまいがちだがこれもやめよう。

友達だろうが兄弟だろうが人が違えば考え方も違うし,成長のスピードも違うし性格も違う。個性としてみる方がいいだろう。

『○○ちゃんはできるのに,なんでできないの!』なんて言うのはやめよう。

相手との関係も悪くしてしまう。

あくまで子ども自身に目を向けて,言葉をかけよう。

子どもがやんちゃなことをしたらスマホで写真を撮る

もし子供が,何かを割ってしまった,本棚の本を全部出した,仏壇の灰をばらまいたらすかさずスマホで写真に収めよう。

数年後きっといい思い出になる。

今の時代スマホでいつでも動画や写真を撮ることができる。子どもがやってしまったやんちちゃな一コマを怒りの思い出にするか,良き思い出にするかはスマホで解決できる。

男の子は宇宙人だと思え

正直宇宙人に会ったことないので,宇宙人の定義がわからないがあえて定義するなら『行動が予測不明だ』とでもしておこう。

なんでそんなことする?というようなことを平気でする。1歳4か月の息子の例を挙げるとすると,

  • 絵本を破いて食べる
  • シールを食べる
  • 椅子によじ登りテーブルに上に立ってドヤ顔する
  • 至近距離でボールを投げてくる
  • 至近距離で積み木を投げてくる

基本行動が意味不明である。

ある人は『子どもは全力で死にに行く』と言っていたのを聞いて,なるほどと思った。生きているだけ,元気でいることが一番というのも理解できる。

子どもの行動は予測不能だ。心得ておこう。

妻をサポートすることも夫の育児における役割

全国の子育て世帯のお父さんに告ぐ!

妻のサポートも育児だ!

このことを知って妻に対する見方が変わった。子どもを産んで妻が変わったなんてことはよく聞く話だ。我が家も同様であった。

産後のお母さんは「オキシトシン」と呼ばれるホルモンが授乳時や子どもと触れ合っているときに分泌されるらしく,子どもやパートナーへの愛情を強める働きをする。一方で『他者への攻撃性を強める』効果もあるようで,その影響により怒りっぽくなるということらしい。なんでこんなに怒るの?ということは子どもが産まれる前に比べて多くなった気がするがそういう理由なのだろう。

自分も妻のストレスを軽減させようと育児を頑張っているつもりでも妻としては不本意なことが多かった。

ここまでやっているのに何が不満なんだ!

なんて思うこともしばしば。

ただ決定的に足りていなかったのは,妻のフォローだったのだ。

妻を労わることが足りていなかった。

今からでも遅くはない。わかったのであれば,今から妻にまず感謝を言おう。そして,マッサージしてあげよう。美味しいものを一緒に食べよう。一緒に好きな番組を見よう。

妻を労わるポイントは人それぞれなので,言葉をかけることでストレスを解消してくれる人には言葉を尽くそう。触れ合いによりストレスが解消するのであれば,ハグしよう。マッサージすることでストレスが解消する相手であれば,毎晩マッサージしてあげよう。

理解したら今すぐやろう!Do it now!

ポジティブな言葉で叱る

『テレビばっかり見てないで,お風呂にはいりなさい!』,『YouTubeばかり見てないでご飯食べなさい!』など言ってないだろうか?

自分もそうだったが,子どもは自分の行動を制御されることを嫌がる。だから,ポジティブな言葉を使うようにしよう。

『早くお風呂に入って一緒にアニメ見よう!』
『家族で会話した方が楽しいよ!』

前向きな言葉で話せば,子どもも前向きな言葉を使うようになる。逆にマイナスな言葉を使えば,子どももマイナスな表現を使うようになる。

そしてここでも,怒りたくなったときは自分の素直な気持ちを伝えよう。

自分が思っている以上に相手には伝わっていない

ということを前提としてコミュニケーションを取るようにしよう。これは子どもがいようがいまいが意識したい事である。パートナーが全然褒めてくれない,感謝してくれない。

そんなときは,自分から褒めてみよう,感謝してみよう。

『食器洗ってくれてありがとう』,『子どもの面倒を見てくれてありがとう』,『お茶をいれてくれてありがとう』。

人は,何かもらったら逆に何かあげたくなるものだ。Give&Takeしたくなる生き物だと思う。だから,相手にしてもらいたいことがあったら積極的に自分がその行動をとるようにしよう。

怒る前に理由を聞く

一方的に怒るのではなく,理由を聞くようにしよう。喧嘩して相手を叩いてしまったり,おもちゃを片付けなかったり,朝遅くまで寝ていたりしたときは理由を聞こう。

そして理由を話してくれた時は,『自分の気持ちを話してくれてありがとう』と感謝しよう。子どもに共感するのもいいことだ。『その状況だったら,お父さんもそうするな』とか『お父さんも子どもの頃同じことがあって,そんな気持ちになったよ』とか共感してみよう。

何かしてしまったときは,子どもなりの理由があるはずなので聞いてみよう。子どもの目線で正面から向き合うことが大事だ。

成長過程に応じて接し方を変えよ

山口県の中学校長や教育委員会の委員長を歴任されたことがある緒方甫氏が長年の教育経験を元にまとめた「子育て四訓」というものがあるので紹介したい。

  1. 乳児はしっかり肌を離すな
  2. 幼児は肌を離せ,手を離すな
  3. 少年は手を離せ,目を離すな
  4. 青年は目を離せ,心を離すな

いかがだろうか。私自身ぐっときた。乳児は産まれてから不安の中にいる。だからしっかり肌と肌を触れ合わせて安心させる必要がある。

幼児になると動き回りたい気持ちがあふれてくるため,密着すると嫌がる。でも手を離してはいけない。

少年は成長して手をつなぐのを恥ずかしがるようになる。その変わりどこで何をしているか目を離してはいけない。

青年になると反抗期が訪れる。目をかけると嫌がる。でもちゃんとあなたのことを思っているよと心を離さないようにしょう。

成長過程に応じて接し方を変えていく必要があるということは覚えておきたい。

まとめ

子供を怒る前に思い出したい10個のフレーズを紹介した。もう一度おさらいしておこう。

  1. 子どもは言うことを聞かないものだと思え
  2. 時間が経てば改善されることは放っておく
  3. 他人と比較して叱らない
  4. 子どもがやんちゃなことをしたらスマホで写真を撮る
  5. 男の子は宇宙人だと思え
  6. 妻をサポートすることも夫の育児における役割
  7. ポジティブな言葉で叱る
  8. 自分が思っている以上に相手には伝わっていない
  9. 怒る前に理由を聞く
  10. 成長過程に応じて接し方を変えよ

大事なのは子供と言えど一人の人間であるということを認識して,同じ目線で接することではないだろうか。親だから,子どもだからということではなく一人の人間として素直な気持ちを共有することが子育てでは大事だと私は思う。

そして子どもと一緒に親として成長していきたいものである。


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