毎年,どの手帳にするか迷いながらも新しく買っては過去の手帳の処理に困っているというそこのあなた。
もうそんなことに悩むことはない。手帳選びに時間を費やす必要は無くなった。
私はフランクリンプランナーを買った。コンパクトサイズでバインダーはコードバンバインダー!
本記事では,フランクリンプランナーを購入するに至った経緯とリフィルの使い方を紹介する。
Contents
フランクリン・プランナーとは
公式サイトに行けば事細かに書いてあるので詳しく知りたい場合はそちらを参照していただきたいが,簡単に言うとスティーブン・コヴィー氏の著書である『7つの習慣』という名著中の名著,”King of 名著”と言える自己啓発本に出てくる習慣を実践して体得するための手帳である。
世に売ってある一般的な手帳とどこが違うのかという問いに対する個人的な回答としては以下の通りだ。
一般的な手帳:毎日/月/年の予定を書いて管理したり,その日のことをメモるために使う
フランクリンプランナー:上記+自分の夢を実現するために行動を管理する
要するに『行動を管理する』という点がこのフランクリンプランナーの肝と言える。後で紹介するがフランクリンプランナーはシステム手帳となっており,自分の好きなリフィルで構成することができる。オーソドックスなタイプもあれば,『7つの習慣』について書かれたリフィルもある。
そのリフィルを使って自己を見つめ直し,自分のミッションを見直して計画を立て,どう行動するかマネジメントする。そういう使い方ができるところがフランクリンプランナーならではの特徴と言える。
なぜフランクリンプランナーを選んだのか
フランクリンプランナーを選ぶきっかけとなったもの
なぜフランクリンプランナーを選んだきっかけは以下の2つ。
きっかけ①『中田敦彦のYouTube大学』の影響
きっかけ②SHOWROOM代表取締役の前田裕二さんの影響
理由①については,自分は中田敦彦のYouTube大学が好きでよく見ているのだが,ふと『7つの習慣』に関する動画を目にした。
7つの習慣は読んだ方はわかると思うが,なかなか分厚い本である。自分も大学時代に買ってみたものの途中(たしか第4の習慣らへん)で挫折してしまった過去があった。そんな過去があったものだから,あっちゃん(中田敦彦氏)はどういう風に話しているのかなと思って見たところ,まーわかりやすく,かつ面白く話していること。改めて7つの習慣のすばらしさを感じた瞬間だった。
丁度そんな頃(2020年1月ごろ)に来年度の手帳について悩んでいて,フランクリンプランナーを調査し始めたのが1つ目のきっかけである。
理由②については,フランクリンプランナーといえばSHOWROOMの前田裕二氏が使っているということは知っていたので,かなりミーハーな私は『自分も前田さんみたいに使い倒せたらカッコイイな』と思ったのが2つめのきっかけである。
目的と用途
上記のきっかけからフランクリンプランナーを照準を合わせたところで,どう使い倒すか目的と用途について書く。
まず目的としては,自己分析ツールとして活用したい思いがあった。自分のキャリアを見直して自己分析していたこともあり『自分の夢とは何だ』,『自分は何のために生きているんだ』,『自分はなぜこの仕事をしているんだ』という自己分析をこのフランクリンプランナーを使って整理したかったのが大きな目的である。
さらに,システム手帳という点が用途に合致していた。今まで使っていた手帳はその年だけしか使えない手帳であったので使いまわしたいページを画像としてスマホに保存するか,必要なところを書き写すかしていた。それらの手間をシステム手帳であれば引き継ぐことが可能であるという用途の面からフランクリンプランナーを選んだ。
サイズの特徴
フランクリンプランナーのリフィルには3つのサイズがある。
- ポケットサイズ
- コンパクトサイズ
- クラシックサイズ
個人的に重要視したのが,書き込みやすさと持ち運びやすさ。
用紙が小さすぎると書きにくく,情報量も少なくなってしまう。そうなるとコンパクトサイズかクラシックサイズのどちらにするかであるが,さてどちらにするか。
正直迷ったし悩んだ。
文具店に何度も足を運び大きさを見比べながら,自分が書いているのも想像しながら考えた。そして決めた。
『コンパクトサイズにしよう!』
それではなぜ,コンパクトサイズに決めたのか説明しよう。選定理由は3つある。
まずは携帯性である。自分は普段出かけるときボディバッグを使う。そのため,気軽に持ち運べてメモできる使い方を想定した。そうなるとクラシックサイズではバッグに収まらない。
また,リフィルの穴の数も考えた。注意してほしいのがポケットサイズとコンパクトサイズは6穴であるのに対して,クラシックサイズは7穴なのである。この7穴はこのフランクリンプランナー独自の仕様であるためリフィルもフランクリンプランナー用でしか使えない。一方で6穴のポケットサイズとコンパクトサイズは一般的なリフィルも使えるという汎用性があるためコンパクトサイズを選んだ。
あとはバインダーの価格面でも差があったのも選定理由の一つである。このバインダーについては次の購入へのモチベーションについて紹介する。
購入へのモチベーション
いざ購入しようと思ったモチベーション(動機)について書いておく。
このフランクリンプランナーはシステム手帳なのでコスト面では手帳機能であるリフィルと見た目であるバインダーの2つに大きく分かれる。
今回自分が購入したのは,以下の通り。
リフィル |
|
バインダー | コードバンバインダー (25mm,デイリーリフィル6か月分収納可) |
このコードバンバインダーはっきり言うと”いっちゃんええやつ”。
価格も39,000円~69,000円(税別)もする半端ないやつ。
これ買うのってかなり勇気入る。『たかが手帳レベルにこれだけ金かけるか普通』っていうレベルかと。
ただ私自身,普段使うものにはお金かけたいタイプだったのとこれから手帳に迷う時間とコストが削減できるなら安いかなと思った。
そんな価値観のものコードバンバインダー(黒)にした。
リフィルの使い方
私がバインダーに挿入しているリフィルは以下のように大きく2種類に分けている。
スケジュール管理 日記 |
|
自己分析 自由記入 |
|
大きくスケジュール管理,日記用と自己分析,自由記入の2パターンに分けて使っている。
特に1日2ページのデイリーリフィルは左のぺージにタスクとその日のミーティング(MTG)時間を記入し,右側のフリースペースには3分間日記を書くようにしている。
3分間日記とは・・・ 簡単に説明すると①長期目標,中期目標,②やること,③今日の出来事,感じたこと,④今日の感謝,⑤今日の学びを日記として書くというもの。①②は起きてから書き,③④⑤は寝る前に書くというもので3分で日記が終わるという日記。この3分間日記で毎日目標を確認し,自分がどう動くかを書き記すことで目標を達成できるようになるということで書くようにしている。 リンク |
自己分析,自由記入については,7つの習慣スターターパックに同梱されている7つの習慣演習フォームとパーソナルマネジメントページを必要なページだけ挿入している。演習ページについては1度取り組んだら,必要なページだけ残してあとは外して運用していく予定だ。
ちなみに自由記入のページは以下の写真のようにタイトル欄を記入できるように線を引いて,1年間でやりたい事,ほしいもの,ミッションステートメント,ミスチェックシート,その他(自作PC作ろうとしたときにリストアップしたパーツ類,自分の行動原則)などを記載するようにしている。この自由記入(方眼メモ)は年が変わっても引き継いで手帳に入れておくつもりだ。
購入方法について
購入方法は3通りあるかと思う。
- フランクリンプランナー取扱店舗へ行って購入する
∟フランクリンプランナー八重洲本店→関東在住者にオススメ
∟近くの書店・文具店 - オンラインショップ→地方在住者にオススメ
- ネット通販→地方在住者にオススメ
∟Amazon
∟楽天
関東在住であれば東京駅近くの八重洲本店に行くのが一番手っ取り早いと思う。店員さんにも相談に乗ってくれるらしく,バインダーも本店にしか置いていないものもあるので。
地方在住であれば,取り扱いのある書店や文具店での購入か,オンラインショップもしくはネットでの購入になる。
自分は地方在住であったこともあり,リフィルに関しては書店や文具店で確かめたうえでどのリフィルにするか決めることができたがコードバンバインダーに関しては実物を見ることができなかった。
地方の書店に取り寄せできないか本店に問い合わせてみたがそれもできないと言われて,結局オンラインショップで購入した。実物を見ずに購入するのはなかなかリスキーだとは思ったが,もはや後悔しないレベルまで検討に検討を重ねた上でのコードバンバインダーだったので躊躇なくポチることができた。
1ヶ月使ってみて
非常に満足している。毎日日記が書けるし,7つの習慣演習フォームも途中ではあるがそこから気づきを得ることができている。
自由記入の方眼メモにも書きたい事が書けるし,今後このページが増えていくことになるだろうがとても楽しみではある。
唯一不満を挙げるならば,余計なページ(7つの習慣演習フォーム,パーソナルマネジメントページ)を含んでいるためデイリーリフィルが2か月分しか入れられていないところ。
本記事では,購入検討当初個人的に知りたかった要素を盛り込んで記事を作成してみた。現在手帳選びに悩んでいるあなた,フランクリンプランナーを検討してみてはどうだろうか。自分自身を見つめ直して,自分の行動を変えたいと思っているなら購入する価値はある。あとはあなたがどう使い倒すかだ。
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