前回に引き続き、ロリポップなどのレンタルサーバーサイトのGMOペパボの創業者で起業家の家入一真さんの講演会で学んだことを紹介します。
起業するって大変な印象ありませんか?
自分自身起業はすごく大変でリスキーなことだと思ってました。
- 失敗したらどうなるか
- 何をすればいいのかわからない
- 仲間が集められない
などなど。
ハードル高い印象はあります。
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あなたの悩みはすべて思い込み
起業というと,
- ハイリスク
- 借金を負う
- 責任重大
- 軽々しくやるべきではない
- 金儲け
- 命がけ
といった印象があるのではないかと思います。
しかし,上に書いたことは家入さんが言うには思い込みだそうです。
どうすれば,上に書いた印象を払拭できるかというと以下の3つを考えるといいようです。
- 立ち上げるのにいくら必要なのか
- 自分の生活にいくらいるのか
- 立ち上げしやすく,撤退しやすいか
これら3つの問いに答えて起業することに対する解像度を高めることでリスクを下げることができるようです。
家入さん的には『リスクは無いに等しい』とまで言っています。
こういう話は聞いたことが無かったので,非常に勉強になりますね。
実際自分も上に書いた”思い込み”に書いていたようなことを思っていました。
起業というけど大それたことはしなくていい
起業というと大きな事業をしなければならないと思いがちですが,そんなに大きなことを考えなくてもいいようです。
家入さん曰く,
顔が思い浮かぶ身近な人に向けて,手紙を書くようにビジネスを作る
大事なことは、身近にいる人の課題を解決するサービスや製品を作ることにあるのだということがわかりました。
ビジネスの手法としてはペルソナを設定して,どんな人のどんな課題に対してどんな価値をどんなソリューションで提供したいかを考えるということですね。
例えば,家族の離れていてもそばに居られるようにと思ってVRを使った仮想空間上で話ができるアプリを作るだとか、
世の中のマッサージ店も,もしかすると発端はおじちゃんやおばあちゃんの肩もみしてたら、『上手ね〜』なんて言われてマッサージ店始めただけなのかもしれません。
起業のきっかけは意外と身近に転がっているのかもしれませんね。
誰かに何かを与えられる人であれ
起業や会社の開発も,誰かに価値を与えるものであってビジネスをやるうえでこの『誰かに何かを与える』ということがとても大事なようです。
アインシュタインも同じことを言っています。
人生は,何を得たかではなく,何を与えたか,だ
このブログでの情報発信だったり,YouTubeの『katapiのなんでもプレゼンチャンネル』での発信もそうですが,何かを誰かに与える精神はこれからも持ち続けていきたいですね。
誰かにとって有益なものを与えてその対価をお金でもらえばそこでビジネスが成立しますしね。
まずは身近な誰かを笑顔にするものを考えるところから始めてみたいと思います。
目的が起業じゃなくても,新規開発とか新規事業創出でも同じことが言えると思うので参考にできるんじゃないかと思います。
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