リーダーやマネジメントを任されたら読みたいおすすめ書籍を紹介します!

読書

今回はおすすめ書籍の中でもリーダーをやることになった!組織をマネジメントしなければならない!

そんな方に向けた書籍を紹介します。

実行力 結果を出す「仕組み」の作り方ー橋下徹ー

橋下さんが大阪府知事,大阪市長での経験から組織をまとめるリーダーとしてどんな風に動くべきかが書かれた1冊です。

橋下さんが掲げた『大阪都構想』に向けた組織づくりを通して,どのようにチームをまとめたかがリアルに書かれてまして,現場で実際にどのような雰囲気でどのような事態になっていたかがよくわかりました。大阪をまとめるって大変ですね笑

自分も社内でリーダーの役割を担った経験があるんですけど,リーダーって決断しなければならないんですよね。全員の意見をまとめて決めなきゃいけないんです。その決断に当たり,橋下さんは自分の判断基準を設けているそうです。

例えば,『現状維持よりも変革を』『第一歩的なものよりも大胆ななもの』『目の前の利益よりも長期的な利益を』といった具合に。

こういう自分の個性というか思考,傾向を整理しておくことは非常に重要だなと読んで感じました。

現在も大阪都構想に向けて議論がなされていますが,地道に壁を乗り越えて実行していくしかないと橋下さんは言っています。乗り越えるための準備を如何にするか,そしてどう周りに声をかけていくかも書かれています。

読んでて応援したくなるレベルです笑。橋下さんのTwitterフォローしちゃいましたもん笑

この本では,リーダー自信の働きに加えて提案によって上司を動かすことについても書かれています。提案は3つ準備するだとか,決める人の目線で考えて提案しなければならないなど発信の仕方も書かれています。

役所の中での出来事がリアルに伝わると同時に,リーダーや組織運営について橋下さんの考えや思いが伝わってくる内容なので,読んで刺激を受けてみてはどうでしょうか。


THE THEAM 5つの法則ー麻野耕司ー

こちらもチームで働く際のメンバー編成からコミュニケーションの取り方,意思決定などについてフレームワーク図解とともに説明がなされている1冊になります。

この本で特に良かったのは本のストーリーというか構成です。(誰目線だよって感じですが)

第1章:目標立てましたどういったメンバー集めたらいいの?

第2章:メンバーの選定方法はこうですメンバー同士の意思疎通がうまくいってません

第3章:こうやって意思疎通すればチーム内がまとまります意見は出ますが,意思決定できません

第4章:意思決定はこうやってやるとみんな納得してくれます決めたけどみんな納得していないようです。

第5章:チームのメンバーには方針やビジョンに共感してもらいましょう。

ざっくり言うとこんな構成になってます。

あと最終章に筆者自身のチームがどのように変化して結果を出せたかが書かれているので,フレームワークをどのように使うかがリアルにわかります。

各章の最後に章のまとめが載っているの読みやすい。時間が無かったらまずそのまとめだけ読んで時間があるときに詳細を読むという読み方もありかなと思いました。

組織づくりについてロジカルに説明してくれるので,納得感が他の書籍と違いました。

リーダーをやる人だけでなくメンバーの一員の人が読むことによってさらにチームとして機能するようになるのではないかと思います。

組織の規模に関わらず,チームづくりが必要な方におすすめです。


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