【自己啓発】西野亮廣講演会に行ってきた~広告編~

ビジネス

先日、西野亮廣講演会に行ってきました。そこでの学びをまとめました。全部で3部作でお届けしたいと思います。今回は2部の広告編をまとめています。

 

1部:お金と信用編
2部:広告編
3部:これからの役割について

前回の1部お金と信用編を読んでいない方はこちらからどうぞ。

【自己啓発】西野亮廣講演会に行ってきた~お金と信用の話編~
先日、西野亮廣講演会に行ってきました。そこでの学びをまとめました。全部で3部作でお届けしたいと思います。 1部:お金と信用編 2部:広告編 3部:これからの役割について 感想としてはなんか自分の中で革命が起こりそうな勢いです。 参加した経緯...

Contents

作品は届けなければならない

タモリさんにアドバイスをもらい絵本を描いたはいいが,全然売れなかった。西野オワコン説も流れる。

 

なぜ,売れなかったのか。

 

それは作品を届けることをしていなかったから。

 

作りました。販売は担当者よろしく!みたいな状態になっていたらしく,それでは育児放棄もいいところだ。

 

そこで,育児放棄しないことを決めた西野さんは,自分が買うものリストを作成した。

 

買うもの/買わないものの例

本,CD,つぼ ⇒ 買わない(生活でつかわない)

水,牛乳,たべもの ⇒ 買う(生活必需品)

 

生活で使わないけど買っちゃうもの = お土産(思い出)

 

人はお土産にお金を払うということがわかった。

 

人にとってお土産とは,

◆思い出す装置

◆自分のポジションを守るために必要なもの⇒出張行ったらお菓子買う的な

 

じゃあ絵本もお土産にしてみてはどうか。

 

体験させる(無料)

そこで西野さんは絵本の原画を使って各地で原画展を開催してもらい,その原画展のお土産として本を売るということをした。

 

このへんの話は書籍『革命のファンファーレ』で書かれている。自分はこの本で西野さんにハマった。



世界的にも有名なパティシエ エスコヤマ氏が経営している未来製作所』というチョコレート工場がある。

 

そこでは子ども(小学6年生以下)しか入ることができない施設になっていて,大人は外で待機しておくシステムらしい。

 

子どもが出てきたとき,『ミテミテ,キイテ』と大人に話したくなる。
⇒子どもは楽しそうに工場内であった出来事について親に話す。
⇒それを聞いた親は帰りにチョコレートを買って帰る。

 

世界的なパティシエもお土産戦法を取っていることがわかる。

 

もっと有名なところで言うとディズニーランドも同じ手法を取っている。

 

入場料は払うものの園内のアトラクションは基本無料。

ただ,帰り道に避けては通れないグッズショップ笑

 

散々楽しんだあとにあのグッズショップを素通りできようかいやできない!

 

絶対買います。自分もだいたい,パンツ買います。(もう何枚も持ってるでしょ!)

 

入園料よりもグッズの売り上げの方が多いんじゃないかってくらい人がいっぱいいます。。

 

ほかにも空港では発ゲートまでの道をうねうねさせて,両サイドにお土産屋さんを配置してお金を落とすなんてこともしている。

 

体験⇒お土産の流れは一つのマネタイズとして頭に入れておきたい。

 

クラウドファウンディングの使い方

えんとつ町のプペルは絵本を分業制で作られたところが話題となった。

 

西野さん曰く,『分業制は誰でも思いつくアイデアだが,誰も形にしていない。形にした人がエライ』ということ。

 

はっとさせられた。アイデアに価値はなく,実行して何か生み出した方がずっと価値があるということ。

 

この言葉を聞いて,思いついたアイデアで実行できることは即行動に移していきたい。

 

ではどうやって分業制を実現したか。

それはクラウドファウンディングを使って資金調達したことで実現した。

 

クラウドファウンディングというものは簡単に言うと,誰かがやりたいことをアピールしてそれを一般の方が金銭的に支援するというもの。

 

なんだ,集金装置かと思いきやそうではなく。

 

西野さん曰く,『お金と信用の両替機』

 

タレントだから集められたんじゃないのかと思いつつも,そうではないようです。

 

ロンブーの淳さんは1000万円の目標が200万止まりだった。

 

一方で最近では,小学生でもツリーハウス製作で200万円が集められる成功事例もある。

似たような企画でも集まる人もいれば集まらない人もいる。

 

では,どうすれば集めることができるのか。

 

それはお金とは何かという問いの答えを知っておく必要がある。

 

お金とは信用を数値化したもの

ということを理解しておかなければ,クラウドファウンディングは成功しなし。

 

ホームレス小谷さんという方をご存じだろうか。

 

自分は知らなかった。

 

この方はホームレスなんですが自分を50円で売り,信用を積み重ねている人。ホームレスなのにお金に困っていない。

 

どゆこと?

 

例えば,ホームレス小谷さんが50円で草むしりをお願いされたとしたら,一所懸命に草むしりする姿や頑張りに心を打たれ,昼ご飯や晩御飯,さらには飲み会にまで誘って連れて行ってしまいトータルで50円以上払ってしまう。

 

こんな小谷さんは信用を貯めたことで,自分の結婚式代300万円をクラウドファウンディングで集めた。しかも7年前に。(7年前まだクラウドファウンディングみんな知らない時期に)

 

これからはお金を稼ぐだけでなく,信用を稼ぐ時代だ。

 

信用を稼ぐには

嘘をつかないことが前提。

 

うまいものはうまいと言い,まずいものにはまずいという。

 

空気を読んで自分の意思に反して意見を述べるのが一番悪いとのこと。

 

これを聞いたとき思ったのが,例えば部下に厳しい上司のAさんがいたとする。

 

このAさんは部下が提出してきた資料にいちいち指摘する。部下としては,もう勘弁してくれよとばかりに資料を修正させられる。(この時点で心が折れそう)

 

しかし,ある修正後,『いいじゃないか!これならいける!』と言われたらどうでしょう。

ちょっと嬉しくない?いやかなり嬉しいでしょ。

 

上司が本音で資料に向き合ってくれることで,OKが出たとき相当嬉しい。

 

これが,疲弊した部下の様子をみて空気を読んで,『これでいいよ』と返事したらどうでしょう。

 

なんかこわくないか。失敗しそうじゃない?たぶん失敗するだろう。

 

失敗したら,上司恨むだろう。『いいって言ったじゃねーか!』って

 

そういう意味でも空気を読むことは日本人の美徳ではあるが,信用を貯めるにはあまり良いことではないようだ。

 

うそはつかない!

 

 

今日は,お土産マネタイズと信用の貯め方を学んだ。
お金を集めるためには自分の信用を広告に使って多くの支援者を募ろう。

 

 

今日は広告の話。次回は,これからの役割について!

お楽しみに。

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