【自己啓発】西野亮廣講演会に行ってきた~お金と信用の話編~

ビジネス

先日、西野亮廣講演会に行ってきました。そこでの学びをまとめました。全部で3部作でお届けしたいと思います。

 

1部:お金と信用編
2部:広告編
3部:これからの役割について

 

感想としてはなんか自分の中で革命が起こりそうな勢いです。

Contents

参加した経緯

西野亮廣さんの書籍『革命のファンファーレ』は2018年の初めに読んで知ってたんですが、今年入ってから友人に『Abema TVでやってるニシノコンサル面白いよ』って聞いて、見始めたのが発端。

内容は一般の方のビジネスに関する悩み(YouTubeで登録者数が増えない、商品が売れないなど)を聞いてそれに西野さんとSHOWROOM社長の前田裕二さんが提案するという内容。

 

そこでの考え方にかなりインスパイアされて、講演会とかやってないかなと調べたら5月に開催される情報をゲト!

 

なんとか事情を妻に説明して参加できることになりました。(行ってる間、生後5ヶ月の息子の面倒見てくれてありがとう)

お金と広告の話

まずはお金の話から。

西野さんの書籍を読んだ方はわかると思いますが、西野さんがいつも説いているのがお金は信用と交換するものというもの。

 

今回もその話があったんですが、改めてまとめると、みんなやりたいことがあってもお金がないとやれない世の中の仕組みになっている。

 

だからお金が必要だよね。

お金って何?

お金とは提供した価値に対して等価交換されるものである。

 

例えば、満腹な人と空腹な人がいたとしておにぎりを売ろうとした時、満腹な人には100円でも売れない。けど、空腹な人には500円くらいでも売れる。

 

山頂にあるジュースも高いのは運送料や人件費で高くなっているわけではなくみんな飲みたいから高くなっている。

 

買い手は自分にとって本当に価値のあるものにお金を払う。ビジネスの基本なんでしょうけど,気づいたら自己満なものを提供してしまうことがあるので気を付けましょう。

 

希少価値を高める

保育士はキツイのに給料が安い。
なぜなら希少価値が低いから。

 

自分の価値を高めたければ希少性(レア度)を高めなければならない。

 

その方法は100万分の1の存在になること。

 

この100万分の1の存在は金メダリストと同じ価値がある。ただ普通に生きてて金メダリスト級のレア度をゲトするのはなかなか難しい。

 

じゃあどうするか。

 

100万分の1を1/100×1/100×1/100に分けて考える。3つの分野で100人に1人の人材になれば金メダリスト級の価値に値するという計算。

 

2015年の某日,リレーマラソン大会の早朝(5:50)に起きてテレビかけたら
超イイ話してんじゃんと思ってすぐに写真撮影したときのもの。
(映っているのが,教育改革実践家の藤原和博氏)

 

1万時間というのが1/100の価値になるために必要な時間らしい。

普通に会社で働いてて3年くらい同じ業務をやるとそれくらいになります。
(なんでも3年やれば一人前というのはそういうことかもしれません)

 

その3つの分野は遠いほうがいい。理想は『〇〇のくせに!』だそうです。ギャップが大事ってことですね。

 

ちなみに西野さんの場合は,芸人と絵本作家と(たしか)広告塔という3つの上げていました。『芸人のくせに絵本作家!』って感じです。

 

一つの職業に縛られないようにしましょう。まずは2つの分野を掛け合わせましょう。

 

新しいルールで新しい競技をつくりその競技で勝負せよ

西野さんは25歳のとき芸人をやめました。エンタメで世界を獲る!と。

 

お笑いの世界では,たけしさんやさんまさん,タモリさんなど大先輩が先頭を走る。芸人を続けているとそのレールを走ってしまい,常に前方に大先輩がいる状態になる。

 

それでは勝てない。

 

そこでタモリさんの『絵描けば?』(そーですね!)ということで絵本を描くことになる。

 

ここで西野さんが絵本作家の仲間入りするわけですが,素人の西野さんの強みとはいったい何でしょう。

 

それは,作品に費やす時間です。

 

西野さんと一般的な絵本作家を比較するとこんな感じらしいです。

一般的な絵本作家に比べて,絵本作家以外の仕事があるため必死に絵を描かなくても食べていける。じっくり時間かけて超大作を作り上げることができる。

 

それが西野さんの強みであり,複数の職業を持っている強みでもある。

 

3つ掛け持つことで,1つに縛られないという発想です。

 

少子化に向けて

世の中は少子化を迎えます。

そこで今までに売っていたお客さんたちが減ってしまうため,今のお客さんとは別のお客さんに売らなければならなくなる。

 

すると,新しく町を開拓しようとすると村八分にあう。魔女狩りにあう。

 

そんな悲惨な状況を乗り越える方法があります。

 

気持ちを強く持つ?

 

いいえ,それではいつか折れてしまいます。

 

重要なのは村八分が有利だというロジック(論理)を知っているということ。

 

四面楚歌有利説

いつまでの競合他社と戦ってないで(レッドオーシャン),競合のいないところ(ブルーオーシャン)にポジションを取るべきだ。

 

村八分になると,誰も自分が進んだ道に来なくなる。そうなると1人で新たな街を開拓することができる。そして開拓し終わって町ができる頃に,元いた村の人たちが『あっちに村ができたぞー!』とやってくる。

 

ここで入村料(マネタイズする)をいただく。

 

そんな戦い方をしましょうっていう話。

 

バッシングの正しい使い方

バッシングの正しい使い方はシェアすること。

 

バッシングを受けるとみんな『あんな風にはならないでおこう』とそのバッシングされた行動を起こさないようになります。

 

多くの人は上で言う,村に留まることを選ぶわけです。その間に,一人で誰にも邪魔されずにせっせと土地を耕すことがことができる。

 

ここで勝負ありです。

 

競合を減らすためにもバッシングはシェアしましょう。リツイートしまくりましょう。

 

 

 

次回は,広告編を描きます。

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