本記事ではドイツ製ゲーミングチェアブランドであるnoblechairsの紹介とラインナップの中でもEPICというシリーズに関する特徴と実際に座ってみた座り心地について感想を書いています。
Contents
noblechairsってどんなブランド?
公式サイトより
ドイツ最大規模のPC系商社/小売店の『Caseking』というメーカが手掛けるチェアブランドで,職人気質のドイツ人らしさとデザインや素材など細部までこだわりの詰まったハイエンドチェアが売りのブランドとなっています。
製品ラインナップについて
製品ラインナップは主に以下の3種類あります。それぞれの特徴を端的に書いています。参考にしてください。
- noblechairs EPIC:レーシングカーのシートをモチーフにしたスタンダードなチェア
- noblechairs ICON:ドイツの高級車のシートのような高級感あふれるデザイン
- noblechairs HERO:重厚感のある大き目なデザインのチェア
価格もEPIC(49,800円)<ICON(53,700円)<HERO(59,800円)と高くなり,比較的高価なチェアの部類に入るのではないでしょうか。
noblechairs EPICの特徴
パンチングレザーなので夏でも蒸れにくい
公式サイトより
座面,背もたれにパンチングレザーが使用されており,通気性があり,熱を外に逃がすことができる。また表面の素材が合成皮革のため素材特有のべたつき,蒸れを抑えることができる構造になっています。
極厚ポリウレタン(PU)レザー
公式サイトより
PUレザーの厚みが一般的なゲーミングチェアが0.8~1.2mmなのに対して,noblechirsのEPICは1.5mmほどの厚さがあるため傷や擦れに強く耐久性があるのが特徴です。
硬めの座面
座面の厚みが最大10cmもあり,クッション部は高密度のモールドウレタン(55kg/m3)が使用されているため座ったときに体が沈み込むことなく,反発を感じる座り心地です。
堅牢性の高いフレーム
公式カタログより
本体の重さは約27kgもあり,耐荷重120kgを支えるためのフレームにはスチール素材が使用されいるため,ガタつきがなく堅牢性の高い構造になっています。
日本人の体形に合わせたサイズ
公式サイトより
床から座面まで,高さ42~48cmに調整が可能となっており,欧米モデルよりも短いガスシリンダーが搭載されているため,ドイツ製といいつつも日本人にもフィットするサイズ感でデザインされています。
ゆったりと座れる座面の広さ
公式サイトより
座面の横幅が最大56cmあり,ゆったりと座ることができます。座面の側面に傾斜が付いているため窮屈さが無く体にフィットするようにデザインされています。
アームレストの自由度が高い
公式サイトより
アームレストは上下,前後に加えて左右,斜めに調整できます。天面の素材はポリウレタンが使用されているためひじが痛くならないような作りになっています。
リクライニングとロッキング機能付き
公式サイトより
背もたれは最大135°までリクライニング可能で,ロッキングは座面と背もたれがシンクロして稼働する機構になっています。最大11°のロッキング機能で,リクライニングと合わせると146°まで角度を下げることが可能となっています。
スムーズで静かなキャスター
公式サイトより
キャスターの素材はポリウレタンなので,フローリングを傷つけにくく,カーペット上でもスムーズに動作することができます。台座との接続部分はナイロンリングが使用されており,動作時の「カチカチ」音を防ぐ役割を果たしています。
実際に座ってみた感想
家電量販店に行って実際に座ってみました。正直な感想としては思っていた以上に座面が硬いという印象でした。ただデザインや作りは座ってみてもこだわりが詰まっているのがわかりました。リクライニングやアームレストの機能は正直他のメーカとそう変わりないように感じました。メーカによっては180°近くまでリクライニングできるものもありますので,最大146°のリクライニングでは物足りない人も中にはいるのではないかと思います。
まとめ
欧米メーカのデザイン重視なチェアで硬めな座面というのがnoblechairsの特徴と言えるでしょう。特徴にも書きましたが,デザインがとても作りこまれていてメーカのこだわりが随所に感じられるチェアでした。デザイン重視で硬めの座面が良いという方におすすめしたいチェアです。
個人的には好印象でした。
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