【育児】安産祈願で篠崎八幡神社に行ってきた話

妻が妊娠17週目に入り，安定期に入ったということで安産祈願に行ってきました。

場所は小倉北区にある安産祈願で有名な篠崎八幡神社に行ってきました。

安産祈願という儀式があるのは知っていましたが，『戌の日』といって安産祈願にふさわしい日があるというのは知りませんでした。

ちなみに、2019年の戌の日は以下の通り。参考にしてみてください。

※赤字は大安です。

ちなみに，篠崎八幡神社では毎日安産祈願を執り行っているようなので特にこだわりがなければいつでも祈願できるみたいです。

安産どこで祈願してもらうか問題

我が家で問題になったことをここに残しておきたいと思います。

普通の人はとくに気にすることなく，近場の安産祈願で有名な神社に行って祈願してもらうのでしょう。

しかし，我が家（というか自分は）幼い時から宮地嶽神社に参拝していたので当然宮地嶽神社で祈願してもらえばいいだろうと思ってました。

幸い妻も信仰心の強い方ではない（はず）だったので，『どこでもいいよ～』みたいなノリで来るかと思いきや・・・。

『安産祈願は安産祈願で有名なところでやりたい！』

と自ら指定してくるではありませんか。

まさに青天の霹靂でした。

なぜここでこだわる・・・。普段そんなに信仰心ないのに・・・。八方塞がりのお札を置くのもあんなに嫌がっていたのに・・・。

バトル開始っ！！

結論としては，（妻の希望通り）安産祈願の有名な近くにある篠崎八幡神社で行うことにしました。

福岡県内では，宇美八幡神宮が安産祈願が有名なのでそちらにお世話になってもいいのかなとも思いましたが住んでいるところから距離もあったので，近くの神社で行うことにしました。

そもそも安産祈願は氏神様（住んでいる近くの神様）で行うものらしく，逆に篠崎八幡神社で祈願してもらうことは最初の選択肢になるみたいです。

たしかに，安全運転は宗像大社でやりましたし思い返すと宮地嶽神社にこだわっていないところもありました。

篠崎八幡神社とは

という流れもあり，篠崎八幡神社に行くことにしました。

日にちは7/5

7/5は私の祖母の月命日でもあり，何か縁を感じました。

御由緒

篠崎八幡神社とはどういう神社なのか簡単に説明しますと（祈願時にもらったパンフレットより），

神宮皇后（じんぐうこうごう）が三韓征伐（朝鮮半島）から帰ってきたときに宇美八幡宮で皇子（後の応神天皇（おうじんてんのう））を産みました。

その翌年に穴門（長門，今の山口県下関市）に向かう途中，鷹尾（高尾）山の山頂にあった大きな石（力石）に皇子を乗せて，遠くの長浜や門司を望んで「穴門（長門）は近い」と懐かしんだということです。

敏達天皇十二年（584年）勅命によって，鷹尾（高尾）山の麓に神社を建てて，仲哀天皇（中ちゅうあいてんのう），神宮皇后，応神天皇を祀り『篠崎神社』としたそうです。

また天平二年（730年）宇佐八幡宮から分霊を勧請し『篠崎八幡神社』となったそうです。

勧請：神仏の分霊を請じ迎えること

宇美八幡宮とも縁があり，宇佐八幡宮とも縁があるんですね。

行ってから知りました。

宗像大社とも縁がある！

篠崎八幡神社には宗像三女神（多紀理比賣命，市寸嶋比賣命，多岐都比賣命）も祀ってあるようで，交通安全の神社でもあるようです。

多紀理比賣命（たきりびめ）

市寸嶋比賣命（いちきしまひめ）

多岐都比賣命（たぎつひめ）

なんと宮地嶽神社も！

なんと宮地嶽神社が本殿内にありました。本殿入って右側に宮地嶽神社と書かれた小さな社があり，あれだけバトったのに縁があったなんて・・・。そもそも宮地嶽神社に神宮皇后が祀られているので，ここにあってもおかしくはないみたいです。

まとめ

安産祈願に向けていろいろありましたが，篠崎八幡神社に来て良かったです。

結果的には，自分の縁ある神社がすべて集まっていました。

最近特に，自分は様々な縁のもとに生きているのだなと感じます。

お腹の子どもには，ゆっくり育ってもらいたいなと思います。

そして元気に産まれてくることを願っています。

それまでに，少しでも父ちゃんと母ちゃんは仲良く互いを理解し合えるように成長したいと思います。

産まれてきたらいっぱい遊ぼうね！

【篠崎八幡神社の場所】

北九州都市高速道路　紫側出口から2分

北九州都市高速道路　篠崎北出口から2分

北九州都市高速道路　篠崎南出口から2分