【マイホーム計画中の方必見】マイホームに関する疑問について考えてみた第3回-エリアについて-

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マイホーム計画中の方に向けたマイホームに関する疑問について考えたシリーズ第3弾はエリアについて!

 

マイホームを建てる,もしくは買う場所についてのいくつかの選択について考えてみたいと思います。

 

ちなみに今回の記事で参考にした書籍はこちらです。興味のある方は読んでみてはどうでしょうか。わかりやすく書かれています。


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都心部か郊外かといえば都心部の方がいい

なぜ都心部の方がいいのかというと,将来的に人口が減少することを考えると郊外に住んでいる場合利用者減による路線バスの便数削減や商業施設の閉店などが考えられるからだそうです。

 

人口減少に伴い,主要都市に人やものが集まるということが予想されます。その結果郊外よりも都心部の方が長い目で見てメリットがあるのです。

 

また,購入したものの転勤になるとか手放す事態になったとなると,郊外よりも都心部の方が貸しやすい,売りやすいということもメリットになります。

 

郊外がメリットになるケースを考えてみた

将来的に自動車の自動運転が実現すると移動コストが下がるため郊外も都心部と同程度の価値になるのではないかと思います。また,商業施設が多少離れていてもAmazonで注文して配達までしてくれることを考えると,十分郊外でも生きていけます。

 

最近はまだ利用できない地域もありますがUber Eatsとか広く普及したらもう完璧に田舎暮らしでいけますね。

 

毎回この結論に至りますが,個人のライフスタイル次第かなと思います。人里離れたところで悠々自適に暮らしたければ郊外だし,便利さ重視であれば都心部ではないかと思います。

 

子どもを育てるには自然豊かなところでとか意見もあるかと思いますが,よく考えたら昼間学校に行って遊ぶの週末だけなら週末自然あふれる公園に遊びに連れていけばいいことですしね。

 

何はともあれ現時点(2019年現在)では都心部がベターということです。

快速が止まる駅とその隣の駅ではどちらがいいのか

快速が止まる駅は比較的商業施設などが隣接しているケースが多く,その隣にある各駅停車駅は住宅が近いという傾向があるようです。

 

快速が止まる駅の周りに商業施設が多いということは,自宅に帰るまでバスに乗ったり,自転車で帰ったりと自宅から離れてしまうことが考えられるようです。

 

そのバス待ちに時間がかかったり,朝の出勤ラッシュにバスが巻き込まれてバスに乗車している時間が長くなるのであれば各駅停車駅の近くに住んでいた方がトータルで時間がかからないのではないかという考え方もできます。

 

自分実家が快速が止まる駅から歩いて5分程度のところにあるところで育った経験から言うと圧倒的に快速止まる駅の方が便利です。各駅停車駅を利用する生活をほぼしたことがないのでわかりませんが,不便だろうなと思います。

 

ただ各駅停車駅でも会社の近くだとか学校の近くなど普段利用する駅の近くにある駅であれば問題ないと思います。むしろそっちの方がいいと思います。快速電車の方が混みますしね。

 

個人的な見解としては,自宅から職場までの通勤時間でより短時間な方がよくて,もし快速が止まる駅から徒歩10分圏内でいい物件があればその物件にすればいいと思っています。

 

快速が止まろうが止まるまいがどちらにしろ駅から近い方がいいです。

 

子育て世代が多い地域か年齢層の幅広い地域か

年齢層が幅広い地域の方が長い目で見てベターみたいです。子育て世代が多くても将来的には子供たちが巣立って行ってしまえば高齢者ばかりになってしまいます。

 

また子育て世代が多ければ同じ子育て世代の親同士で意見交換とかできるメリットもありますが,保育園や幼稚園も定員がいっぱいで入れなかったりデメリットもあります。

 

今元気があって活気のある街でも数年後はどうなっているかわかりません。まさに株価と一緒って思ってきました。ならば,ピークを過ぎた地域の方が活性化させる伸びしろがあるんじゃないかとか思ったりします。

 

この問題は難しいなと思います。子育て世代が多いよりも年齢層のバランスの取れた地域の方が長期的に見て流行り廃りがなくていいのかもしれません。

まとめ

  • 都心部か郊外か
    現時点では都心部,長期的には郊外もあり(技術革新に期待)
  • 快速が止まる駅かその隣の駅か
    駅から近い方が優先
  • 子育て世代が多い地域か,年齢層の幅広い地域か
    年齢層の幅広い地域の方が廃れる可能性が低い

 

今回はマイホームのエリアに関して考えてみました。将来的に少子高齢化の影響で人口が少なくなっていくことを考えると,都市部に人が集中したり郊外は更に空き家が増えたりと両極端になっていく可能性は高まりそうです。

 

最近ではアドレスホッピングなど家を持たない人もいたり,家をサブスクして住んだりするという話も聞きます。

 

そうなれば,家庭の生活環境や状況によって自由に住み替えができる世の中になれば一概にこのエリアがいいという概念も通じなくなってしまいそうですね。

 

そう意味では,今住居が少しずつ変化していっている最中なので様子が見れるのであればあと数年様子見て日本の住居1.0がどう住居2.0に変化するか見てみたいですね。

 

とか言ってもすぐ家建てるかどうか決断しないとけない日が来るんでしょうね。

そんなことを思いながらまとめを書いています。


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