優秀賞受賞者が教える読書感想文で上手に自分をアピールする方法

自分の会社では若手限定(入社5年目まで)で盆休みや正月休みに課題図書が与えられ原稿用紙5枚分の読書感想文を書くというタスクが課せられます。

書籍は各部署の部長が選定したもので,各入社年度ごとに異なる書籍が与えられます。

作品は部長らで評価され,特に優秀(頑張ってもらいたい)と評価された人には図書カード1万円分が贈呈されるという,まじめに頑張ればありがたい行事です。

その課題図書が自分の代は夏季,冬季合わせて8回経験(4年)したのですが自分は3回優秀賞を受賞してトータル3万円ゲットしました。8回中3回が多いか少ないかはおいといて同期のなかでは最多受賞でした。

ということで,感想文を書くコツを書いていきたいと思います。

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読書感想文の趣旨

そもそもこの読書感想文の趣旨ですが,自分は以下の2つにあると考えています。

①読書で学んだことを業務に生かしてほしい
②文章で自分をアピールしてほしい

①については,読書を習慣化して様々な考え方を身につけてほしい,それを業務や会社生活に生かしてほしいという意図が込められていると考えています。

②については,自分のキャリアプランをアピールして自分のステップアップにつなげてほしいのと文章力を鍛えて相手に分かり易く伝える力を養うという意図があるのではないでしょうか。

書き始める前に

ちょっと手間かもしれませんが,これをしておくだけで文章を書くときに楽になります。

課題図書で心に刺さった内容を3つ挙げれるようにする

書籍の中で,一番印象的だった箇所やエピソードを3つ程度挙げれるようにしておきましょう。結果そのうちの一つだけを感想文に反映させてもいいと思います。

大事なのは,中身を全部入れようとしたりまとめようとしないことです。

自分の業務の課題,問題を書きだす

今までにどんな業務をやってきたか,現在どんな業務をやっていてどんな課題を感じているか。または問題があれば,どういう問題があるのかを書きだしておきましょう。

読書感想文の根幹となるので,結構大事です。

中身の構成について

自分の鉄板の型があります。これでだいたい決まるかと思います。自分は4~5章構成で書きます。

1章:はじめに
2章:現状(問題・課題と一緒に書くこともある)
3章:問題・課題
4章:具体的対策
5章:今後の展望

これらの章立てで書くと読み手もわかりやすくなります。各章でどんな内容を書くは次に書いていきます。

1章:はじめに

ここでは,自分の現在の近況を報告します。

『現在こんな業務に取り組んでいる』『こんな業務をしてきた』など自己紹介的な内容を書きます。業務を通した経験から『こんなことを考えるようになった』とか自分はこういうことが気になっているということを読み手に伝えます。

また最後に,『課題図書のタイトル』(著者,出版社)を読んで感じたことや学んだことをまとめる』などという一文で締めます。

2章:現状

現在どんな業務に取り組んでいて,日ごろからどんな思いをもって取り組んでいるかを書きます。

昨年度から業務が変わったとか,部署異動してやりたいことができているとか。

日々のこういうところが充実しているとか,こんなところが難しいとか素直な近況を述べましょう。

場合によっては,課題や問題も述べてもいいと思います。

3章:問題・課題

ここでは,業務の中で感じている課題や問題を書きます。

もっとこうしたい,こうあるべきだ。こんなことをすれば,会社に利益をもたらすことができるなど

自分自身の技術者としてこういう部分が足りない。足りない部分があればもっと会社に貢献できるなど現状に対する課題意識を書きましょう。

4章:具体的方策

ここで課題図書で心に響いたエピソードやメッセージを元に,3章で書いた課題や問題を具体的にどういうアクションを起こして解決していくかを書きます。

ある種の決意表明になります。

課題図書を通して学んだことから,起こすアクションの一つとして海外の展示会に参加させてほしいなどアピールする人もいます。

この章で,自分を存分にアピールしましょう。

5章:今後の展望

これからどういう会社生活を送っていきたいかを書きます。

この章は特に長々と書く必要はないと思います。書きたいことは4章までに書いたので最後は将来どんなことをしたいか何年後にこうなっていたいなどを書いて締めるといいと思います。

補足

タイトルは「○○を読んで」,副題はキャッチ―なものに

タイトルは無難にしたとしても,副題はキャッチ―なものにしましょう。

最初に読み手にインパクトを与えましょう。

実際に自分が付けたものとしては,

・勝負の3年目,前半戦総括
・30代という社会人の戦国時代を生き抜くために
・変化を起こすリーダーに,俺はなる!

など,おおっと思わせる副題を付けました。

タイトルは最初に考えてもいいし,最後に変えてもいい

最初にタイトルを考えて書いた方がいいと思う人は最初に書いて下さい。

自分は最初考えたタイトルを元に書きますが,書き終えて読み返してみると「こっちのほうがよくないか?」と最終的に変えることがあります。

なので,最初に決めてもいいし後から考えてもどっちでもいいと思っています。

書きやすい方で。

とりあえず書きたいことを書きまくる

課題にはページ数や文字数制限があります。

これを気にしていたら,まず進みません。なので,とりあえず書きたいことを書きまくる。

そして,あとから読み直していらない文は消して,これは伝えたいと思うところだけ残すようにしましょう。

最後に

社会人にもなって読書感想文かよ,休暇中は休ませろよと思うかもしれません。

正直,盆休み正月は忙しくて本読む暇ありません。

持論としては,社会人レベル日頃から読書くらいやってるだろと言いたいです。それをわざわざ人が進めた本を読むくらいなら自分の一押しの本で書きたいと思っています。

そっちのほうが,あの人はこんな本を読んでいるんだと話題になって周りの人もその本を読んだりして共感し合えるんじゃないかと思います。

まあ,頑張れば図書カード1万円分ご褒美でもらえるので全力でゲットしに行きましたが笑
(海外の展示会に行かせてもらえるというビッグプレゼントもたまにあります)

会社以外でも使えると思うので参考にしてみてください。

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