10年間に自作したPCを紹介したいと思います。
10年間というと自分が大学生のころでして,友人が自作PCでゲームしていたことがきっかけで,その友人にどのパーツがどんな特徴なのか聞きながらパーツ選定していました。
先に構成パーツを紹介しちゃいます。そのあとにそれぞれのパーツを当時のエピソードとともに紹介したいと思います。
Contents
構成パーツを紹介します!
10年前に自作したPCの構成パーツは以下の通りです。見る人によっては懐かしいパーツがあるのではないでしょうか。周辺機器も含めると17万円も使ってたんですね。バイト頑張って資金集めていました。ただこの程度のスペックなら今なら10万円以下でも余裕で性能超えられますね。
技術の進歩はすごい!
パーツ | 型式 | メーカー | 価格(当時) |
CPU | Core2 Quad Q6600 | Intel | ¥10,000 |
マザーボード | P5Q-E | ASUS | ¥14,280 |
グラフィックボード | GLADIAC 998 GTX Plus V2 512MB | ELSA | ¥15,433 |
メモリ | Pulsar DCDDR2-4GB-800 | UMAX | ¥4,200 |
HDD | WD5000AAKS | Western Degital | ¥13,360 |
PCケース | SOLO BLACK | ANTEC | ¥10,480 |
CPUクーラー | SCASM-1000 | ANDY | ¥3,178 |
電源ユニット | SP-570EA | Abee | ¥12,777 |
ディスプレイ | H243Hbmid | Acer | ¥27,690 |
マルチドライブ | GGW-H20N | LG | ¥16,980 |
スピーカー | GX-70HD | ONKYO | ¥10,269 |
キーボード | Illuminated Keyboard K740 | ロジクール | ¥7,020 |
マウス | V450 | ロジクール | ¥4,000 |
ビデオキャプチャー | PIX-DT090-PE0 | PIXELA CORPORATION | ¥25,000 |
OS | Windows Vista | Microsoft | |
¥174,667 |
CPU
CPUは友人からのお下がりのCore2 Quad Q6600(4コア/4スレッド,ベースクロック2.4GHz)を使用していました。当時の自分はそこまでパソコンに詳しいわけではなかったので,『Core2 duoは知っているけど,Quad(4コア)とかあるんだ!』と珍しく思った覚えがあります。今でこそマルチコアが当たり前になりましたが当時4コアはかなり強力な性能を誇っていました。
友人から譲ってもらったので価格も1万円と安く手に入れることができました。CPUって壊れてなければお下がりでも十分機能するので,最近だと最悪メルカリとかで購入することでコストを抑えることができるでしょう。
メモリ・ストレージ
当時のOSはWindows Vistaでして,結構動作が重いと評判だったと記憶しています。友人からメモリは4GB乗せていれば大丈夫だろうということでDDR2を2GB×2で4GB乗せていました。今となっては8GB×2の16GBがデフォルトのような時代になりましたけどね。
ストレージはHDDです。まだまだHDD全盛期でした。1,2年後くらいにSSDというワードを耳にするようになったかなという記憶です。あとから購入した1TBと合わせて合計1.5TBで運用していました。
グラフィックボード
グラボはELSA GLADIAC 998 GTX Plus V2 512MBという機種を使っていました。シリーズでいうとNVIDIA GeForce™ 9800 GTX+というプロセッサを使用しています。今はGTXシリーズやRTXシリーズなどミドルレンジからハイエンドまで様々な機種があって性能差もYouTubeで確認できて他の旗手と比べたりできますが,当時は雑誌くらいしか比較情報がなかったので,友人のアドバイスを元に選びました。
電源
電源はAbeeのSP-570EA(570W)を選びました。電源選定に自信がなかったのでドスパラの店員さんに電話で構成説明して570Wで足りるか確認した思い出があります。後で紹介しますが,静音ケースの代表作ANTEC SOLOを使用していたので静音が売りの電源ということでこちらを選定しました。
CPUクーラー
CPUクーラーはこれも当時人気だったANDYのSAMURAI MASTERSCASM-1000を選びました。人気重視で選んだのであまり考えずに決めました。ただ今考えるとケースのエアーフロー的にはサイドフロータイプの方が良かったなと思いました。
ケース
ケースは当時人気だった静音ケース,ANTECのSOLOにしました。アルミ製のフレームがかっこよくてこれを選びました。サイズ的にもミドルタワーの部類ででかすぎず小さすぎずで”当時は”良かったです。今となっては,裏配線ができなかったり,グラボのサイズに制限がでてきたりと問題児ケースだなと感じています。しかしながら,こちらが気を付けてあげればそう問題でもないので,ここは心を穏やかに組み立ててあげましょう。
周辺機器の思い出
|
最後に
先日久しぶりに恐る恐る火入れ(電源投入)したところ無事に起動しました。ただSSDからのOS立ち上げに慣れていた私にとってHDDからのOS立ち上げはかなり長くストレスを感じました。
今回紹介したこの自作PCを10年ぶりにアップグレードさせたので次回は最新PCの紹介の記事を書こうと思いますのでそちらの楽しみにしてください!
コメント