最近よく耳にしたり読んだりするのが、『コツコツやる』、『地道にやる』、『淡々とやる』ってこと。
量より質とか言いますが、やはり量が大事なんですね。
入社した頃は、『マッキンゼーの社員がやってる〇〇』とかいう本をひたすら読んで、ひたすら効率重視な思考でした。
でも読んだからと言って生産性が上がるのかというと、そうでもないというのが実際のところでした。
むしろ上っ面だけで中身がないような感覚すらありました。
当時コツコツやってたことといえば、通勤時間にTOEICのリスニングをやり続けたことと3分間日記を書き続けていたことでしょうか。
結果として,TOEICでは840点取りましたし日記でドイツの展示会に出張に行くと書き続けたら叶いました。
毎日ではないけど、ランニングや筋トレとかも定期的にやってました。
コツコツやることで得られることを考えたんですが、まず1つは積み重ねたことによって自信が持てるということ。そして、継続することによってそのスキルが洗練されていくことにあると思います。
積み重ねて量をこなすことで、これだけやったという確かな実績を持つことができますよね。そして量をこなす中で、身体で覚えることもあるでしょう。
この身体で覚えて無意識でやることこそが効率化ではないかなと思います。
生産性を上げること=無駄をなくす=無意識でやるという風につながる気がします。
そしてこの淡々とコツコツやることって意外とできないんですよね。
三日坊主って言葉もあるようにたいてい3日で飽きます。
三日坊主も10回やれば1ヶ月続いたことになるから飽きてもまた3日やればいいと考えるようにしています。
自分は飽きるの前提として考えることで毎日とはいかないまでもまめに何かに取り組むことができるようになりました。
何かスキルを高めたい時、やりたいことがある時、飽きてやめてしまったとしても、気がついた時から再び再開すればいい。
そういう気持ちでやれば気づいたら長く継続できているかもしれません。
そんなコツコツやることが大事だと改めて感じた梅雨入りの夜でした。
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